パノラマデジタルレントゲン

歯科用CTデジタルレントゲンあしはら歯科では、初診の時や、メンテナンス中、1年に一度の割合でパノラデジタルマレントゲンを撮影します。

立体画像ではないけれど、パノラマデジタルレントゲンも大活躍です!

パノラマデジタルレントゲンでは、外から見ても分からない、お口全体の骨の様子が大まかにわかります。たとえば、

  • 今ある歯の本数
  • 歯の並び具合や重なり具合
  • ムシ歯の程度など
  • あごの骨の全体の様子(あごの骨がどれくらいなくなっているかなど)
  • おおよその歯石の付き具合

こんなことが分かります。

全体を診て、そこから異常がありそうな所を細かく診断していくために必要な写真、それがパノラマデジタルレントゲンです。

パノラマ写真がどのようなものか、ちょっとご説明してみましょう。

デジタルレントゲン写真1

この患者さん…自覚症状はないのですが、全体を見て欲しいと来院されました。

お口をアーンとあけていただいて目視したところ、1本ムシ歯がある事はすぐわかりましたが、比較的他はきれいなように見えました。

ところが、パノラマデジタルレントゲンを撮影したら、ムシ歯と、歯周病がわかりました。

デジタルレントゲン写真1説明

歯の周りの歯石を取りながら、ムシ歯の治療も進めて行く予定です。

自覚症状が出る前に来て下さって幸いでした。この状態なら、歯をすべて残すことができます。

これからはご自宅で正しい歯みがきをしていただき、3ヶ月に1回定期検診とクリーニングに通えば、一生、自分の歯でかめるかもしれません。


デジタルレントゲン写真2

さて、次の患者さんです。この方は、歯が痛いと来院されました。

まだ30代の女性です。

30代といえば精神的にも、肉体的にも、一番美意識が強い年代だと思っていますが…どうして、こんなになるまで放置したのでしょうか。

家族優先で、自分の事は後回しになってしまった結果でしょうか。

よほどの恐がりで、こうなってしまったのでしょうか。

どうして?何が原因でしょう…友達がこんな状態だったらどうしますか?奥さんがこんな状態だったら、見て見ぬふりしますか?

デジタルレントゲン写真2説明

下の奥歯は、上が無いため 咬んでいないばかりか、伸びて上の歯ぐきを咬みそうです。

完全に「咬合崩壊」の状態です。このままでは、体調も悪いでしょうね…。

まだ30代!!何とか きれいにしてあげたい!!とにかく今より噛めるようにすることから始めました。

そうは言っても、ここまで歯が動いてかみ合わせが乱れてしまうと、ムシ歯でなくても削ったり神経を取ったりして歯の高さ、形を整えなくてはいけません

もっと早く来院していただければ、そんな事にならずに済んだのに…残念でなりません…

お口の病気は、口内炎でないかぎり自然には治りません

どうか、あまりひどくなる前に受診してくださいね。

パノラマデジタルレントゲンは、お口の中の全体の状況を把握するために重要な診断用写真です。

目の骨の一部まで写りますから、この写真から、時には、蓄膿症が分かったりするのですよ!

当院は、レントゲンをデジタル化しているので、従来のパノラマデジタルレントゲンより、放射線量を15%カットできます、数値にして7マイクロシーベルトと、非常に少ないのでご安心ください。(妊娠中の方は教えてくださいね。)