奥歯が抜けてしまったあなたへ
1~2本抜けただけならまだ間に合う
私は、総入れ歯を得意としています。
準備の段階から、若々しい顔を想像しながら、ワクワクして取り組んでいます。
同じ入れ歯でも、2本の入れ歯を入れる時は、悲しいです。
過去のトラウマも手伝って、やりきれない気持ちになります。
小さい入れ歯がどのように大きくなった行くか私には手に取るようにわかるから、本当は入れたくありません。
「はあ~~いよいよ年寄りの仲間入りか~~」
深いため息をついて、心なしか、目つきもうつろになった様に見えました。
この小さな入れ歯を入れる時、たいがいの方が、元気をなくすのです。
よろこんで帰る方はいません。
あなたのその落胆した心を救いたいです。
1~2本失っただけなら、まだ間に合います!!
インプラントがあります!!
入れ歯から解放されて、また自分の歯の様に噛めます。
小さい入れ歯を入れる事になって落胆している、あなた!!
時間が経つと、骨も痩せてインプラントも難しくなります。
入れ歯をはずして放置すると、かみ合わせも乱れてきます。
なるべく早いうちに インプラント治療を受けて下さい。
インプラント治療を受けて、左右対称のしっかりしたかみ合わせを獲得してください。
そうすれば、あなたはずっと若々しくいられます。
部分入れ歯の功と罪
ブリッジ(橋)を入れていたのに、片方の土台の歯がダメになって、
「次は入れ歯を入れなくてはいけないですね~~」
と言われたこと、ありますよね。
「入れ歯」と聞いて落胆したでしょうね。
でも、保険の入れ歯は、バネを掛ける歯にそれほど傷を付けずに、割合すぐに入れる事が出来ます。
場合によっては、無傷のまま入れる事が出来ます。
歯の形や角度が理想的で、ピッタリ作れた場合は、歯を痛めず、壊れたらすぐ作れて便利です。
反面 バネをかける歯の角度や、形に左右されるため、歯の形が小さかったり、低い形の場合は 外れやすくなってしまいます。
違和感があったり、外れやすいので面倒になり、そのうち、入れない事が多くなって、ずっと入れない事が当たり前になって・・・
ハッと思いだして入れてみたら、合わなくなっていて痛くて入らない。
「ま~良いか~~ 反対で噛めるし~~」 で、年経過。
知らないうちに(本人が気が付かないうちに)、歯並びも崩れ、かみ合わせも乱れ、気が付いたら、アゴの関節が痛かったり、肩が凝りだして、「年かな~~」
なんて内心思っているうちに、合わせ鏡の中の顔を見ていつの間にか片方に歪んでいる事にびっくりするのです。
小さい入れ歯は 罪作りです。
歯が抜けたまま過ごすと…
奥歯が無くなって、小さい入れ歯を入れなくてはいけないと言われたら、
あなたはどうしますか。
1、入れ歯をちゃんと入れる。
2、反対で噛めるし、入れ歯なんて面倒だから入れない。
多くの方が、「入れ歯なんてめんどうだから、入れたくない!!」
「奥歯だし、見えないからま~~いいや。」
と 心底思っています。
それを知りながら、保険では入れ歯しかないから、入れ歯を作って来ました。
私も、そうして来ました。
でも、その後の現実を見ると、考えさせられます。

左の写真は下の入れ歯を入れなくなって10年近く経っています。
上の歯が下に下がって来ました。
赤い分だけ、下がっています。
これを ちゃんと治療するには、上の歯の赤い部分も治さなくてはいけません。
そして、さらに放置すると、上の前歯が揺れて来て、亡くなる事になります。

いよいよこうなると、入れ歯を入れなくてはみっともないからやっといれますが、ちょっと遅いです。
亡くなった奥歯をそのままにすると・・・(下が無くなった場合)
1.上の歯は伸びてくる。
2.反対側でしか噛めないから アゴの運動が左右対称ではなくなる。
3.不自然な動きから アゴの関節が痛くなったり、音がし始める。
頬の筋肉(ピンク)に引っ張られて
4.歯の無い方の目が下がってくる
5.顔が反対側に歪む。
6.肩こり、頭痛がひどくなる。
7.そのうちに 上の前歯が前に出てくる。
8.次々歯を失って 総入れ歯に一直線!
歯を失ってしまったら、骨がしっかりあるうちに、インプラントを入れる事をお勧めします。
1~2本失った程度のうちにインプラントで、しっかり治療しておけば、左右対称の歯並びを、保つ事が出来るのです。

上下しっかり噛んでいないと、歯はいろんな方向に動きます。
(左写真)
上下ちゃんと平らに並んでいたのに、歯が無くなって時間が経ち、それを治さずに歯を入れたりすると、ここまで歯並びが乱れます。

右写真の方は、鉛筆の線まで低くしなくてはいけません。
代わりに 下は長くしなくてはいけません。
ここまで 歯並びが乱れると、治療は時間も、お金もかかり、歯並びを治すために ムシ歯でない歯の神経を取って 頭を低くすることが必要になってきます。
歯が抜けたままにしておくと、こんな未来が待っているのです。
どういう順番で入れ歯が大きくなっていくか、手に取るように見えます。
将来のあなたの口の中が見えるから、わたしはインプラントを勧めたいのです。
あなたに、これ以上 「入れ歯」で、悲しい思いをしてほしくありません。
あなたには、いつまでも歯の事など気にしないで 若々しく元気でいて欲しい・・
ただ、そのことを 願っています。
残っている歯を守るインプラント
「金属が取れました。!」
「明日から旅行だから、付けてもらえますか?」
そう言って、飛び込んできた方がいました。
見ると、金属がかぶった歯はコロッと 根元から折れています。
おまけに 残った根は、かなり深く虫歯になっていて残せそうにありません。
以前 神経を取って 全体を被せた歯が 知らないうちに根元から深いムシ歯になって折れてしまったようです。

「これは 抜かないといけませんね~~」
「エッ!! どうして? 着かないのですか?」
その方に、レントゲンを見てもらいながら、説明し、納得してもらいました。
「抜いたら 刺し歯にできるんですよね?」
?? 抜いたら、根は亡くなってしまいます。差し歯は、根が残っていないと出来ません。
歯が無くなると、両隣の歯を削って橋を架けるなどの治療が一般的です。
その事を説明すると、
「えーー!! きれいな歯を削っちゃうのですか!! ムシ歯にもなっていないし・・・
他に方法はないんですか~~?」
そうなんです。
保険では、きれいな歯を削って橋をかけるか、1本だけの入れ歯しかないのです。何れにしても、両隣の歯が、亡くなった歯の負担をしなければいけません。
そこで、登場するのは インプラント!!
これは、両隣の歯を傷つけることなく 独立して使えます。
「自立」してますから、隣の歯に負担をかけません。
たとえるなら・・・・
3人兄弟の末っ子が ギャンブルに夢中になり500万円が払えず自己破産しました。
2人の兄は協力して、助けますが、共倒れになってしまいます。
ところが、「インプラント」は、神様から与えられた、奇蹟の500万円です!
自己破産した末っ子は 500万円を返して改心し一生懸命仕事をしました。
2人の兄も 今まで通り暮らす事が出来ました。めでたしめでたし!!
と、こうなります。
ギャンブラーは、なかなかこうはなりませんが、インプラントはちゃんと自分の歯の役目を果たしてくれます。
インプラントはムシ歯になりません。
歯ぐきの状態をきれいにすれば、自分の歯より長持ちします。
インプラント1本で、亡くなった歯だけでなく、両方の歯も救えるのです。
私自身、歯を失くしたら、迷わずインプラントを受けたいです。








